映画「斉木楠雄のψ難」あらすじ

少し浮世離れした考えをもつ優しい両親のもとに生まれた斉木楠雄は念力やテレパシー、テレポートなどの多才な超能力を持っていました。
普通ならその超能力を使い、楽しく生活を送ると思われますが、高校生の斉木楠雄は違っていました。
いや、どちらかというと超能力を持っていることに不幸を感じていました。
なぜなら、どんなに素敵な女性を見ても考えていることが丸見えのために、すべての女性に幻滅してしまうからです。
そんなある日、毎年恒例の文化祭が近づいてきたので、担任により出し物を何にするか、そして今回の文化祭でまた近隣からクレームがきたら、来年からは文化祭が無くなることを聞かされました。
斉木楠雄は毎年文化祭を利用して、文化祭の自由時間にテレポートをして日帰り温泉を楽しんでいました。
しかし下手をしたら唯一の癒しが無くなるのではと、自分が動くことで文化祭へのクレームが来ないようにしようと考えました。

文化祭当日楠雄は燃堂と、楠雄を好いている照橋心美の3人で回ることになります。
お化け屋敷に入った後、トイレで顔を洗うために超能力を抑えるための眼鏡を外すと、興味を持った燃堂が楠雄の眼鏡を掛けてしまいました。
眼鏡を掛けていない楠雄は、見たものを石化する力があるので、思わず見てしまった燃堂を石にしてしまいます。
もちろん燃堂が掛けていた眼鏡も一緒に石になってしまいました。
1日たてば石は元通りになり、燃堂も普通の人間に戻るものの、そのままトイレに置いておくわけにもいかず、どこに置くか考えます。
上手いこと楠雄のクラスの出し物は「珍しい石の展示」でした。
そこで自分のクラスに燃堂(石像)をテレポートさせ、触らせないようにしました。
もしも壊れてしまったら復元出来ないからです。
予備の眼鏡は自宅にあるものの、場所が分からないと自分の手元に取り寄せる超能力が使えません。
そこで母親に眼鏡を探してもらうように自宅に電話をするものの、母親は探す気がないのか上手くいきません。
人目を避けて移動するものの、どんどん人を石に変えてしまい、楠雄のクラスは石像でいっぱいになりました。
そんな時、見た目は優等生に化けたヤンキーの窪谷亜須蓮に出会い、眼鏡をかりて自分の眼鏡を取り寄せることに成功します。
危機を回避したと思うのも束の間、心美のせいで体育倉庫に閉じ込められてしまい、、。

映画「斉木楠雄のψ難」感想

私は斉木楠雄の超能力に憧れてしまいますが、斉木楠雄にとっては単なる不幸でしかなく、超能力なんかあるせいで生きにくいと思っている理由を見た時に笑えました!
確かにどんなに美人の女性に、心ときめかせたとしても考えていることが丸見えだと、ゲンナリとしてしまうこともありますよね。
みんながみんな聖人君子であるわけが無いので、斉木楠雄が淡々とした物言いになっている理由がよく分かりました。
特に照橋心美の心の声がエグい!聞いているだけでもすごく面白いです。
「コレで斉木楠雄は私に首ったけになるわ!アーッハッハ(高笑い)」というような言葉や自分の方に斉木楠雄を振り向かせるためには、体育倉庫に閉じ込めることも辞さないという行動力も凄いです。
体育倉庫で閉じ込められてしまった時もそうですが、何事にも理由や相手の考えが読めていることから、怒ったリせず全く心を乱さない斉木楠雄に私は憧れます。
超能力がみんなにバレることも恐れない斉木楠雄ですが、バレたことで相手の方が「今まで自分の気持ちを読んでいたのか、、。」と、楠雄に対して今後どう接して良いのか悩むのではないかと、相手の気持ちを思いやるところに私は尊敬しました。